今日も何とか生き抜いた男が 魂の奥底から絞り出した声を 稚拙な数行の中に込めたい
波のまにまにの新着ブログ記事
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やめてくださいよ そこのお若い看護師さん お年寄りに幼児語で語りかけるのを 相手は酸いも甘いも噛み分けてきた 立派な人生の大先輩ですよ 「お年寄りには幼児語で話しかけること」 そんなマニュアルでもあるんですか? 上から目線は若さの特権ですか? やめてくださいよ
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ここには私の10年後 20年後 30年後… そんな人たちであふれかえっている 背中を丸め 三本足で歩いている よもやま話に興じている人もいるが 概してみんな虚ろな表情だ 時の流れは否応なく過ぎていく そう遠い話でもあるまい しっかり見させてもらおう 来たるべき主役となる日のために
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昨日も今日も明日も 同じところをぐるぐる それでもよかよかと 笑い飛ばせるかどうか 人生の極意は この一事にかかっている
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心を入れるな 身体を入れよ 心は勝手に暴れまわる 身体の声を聴け 心の暴走には知らん顔 生きているのは身体だ
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このままでは 未来永劫にわたって 元の木阿弥 それでいいのか 悔しさを水に流すな 思い出せ 立ちすくんで涙したあの日を 身を任せるだけでは また平坦な日々 それでいいのか ほんのひっかき傷でいい ひっかいて そこから濁りきった膿を出せ そして小さな小さな希望を 生み出せ
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夢を 希望を ほんのわずかな光から 笑顔を 生きることはすばらしい あなたの姿は 今日も輝いている
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イヤホンのコードはよく絡む 何度元に戻してもすぐ絡む 一生懸命解きほぐしてもまた絡む 人生みたいによく絡む
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「がんばれニッポン!!」 日本中がサムライブルーを着て大応援!! 今夜も燃えるぞ!! 「がんばれニッポン!!」 ところで… これぐらい熱狂的に応援したいものが もう一つある 「がんばれ自分!!」
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欲望にまみれている中でも 神を見出すことはできますか? もちろんですとも 欲望にまみれている中でこそ 神はその存在感を発揮するのですから
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「人類みな兄弟」 誰かのために役立つ今日でありたい でも誰かは人間でなくてもいい 同じ時代 同じ生命体に生きるものすべて その誰か その何かに役立つ そんな今日でありたい
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愛の反対語は無関心らしい なるほどと思う でも こうも言えるのではないか 愛の反対語は無責任
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夢はできるだけ自分の好きなものがいい 「仕事に行くのはいやだな」では夢じゃない 夢は大きければ大きいほどいい すぐに実現できるようでは夢じゃない 大きな夢に見合う努力をすればいい 執念を見せないようでは夢じゃない 自分の夢が社会に役立つといい 人を笑顔にできないようでは夢じゃない
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どうしようもない自分に辟易しているから どうしようもない自分を脱ぎ捨てよう かっこいいイケメンの着ぐるみを身に着けよう 今日一日 もつかな…
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目を閉じて耳を澄ませる 大合唱が聞こえてくる 鳥のさえずり 犬の鳴き声 車の騒音 電車のガタンゴトン 人の話し声 自分の存在がかき消されていく 消えていく自分
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天上から声が聞こえる 「あなたが明日生きているか死んでいるかの確率は…」 一呼吸おいてのたまう 「フィフティー・フィフティー(fifty-fifty)だ」 冷たく突き放したような語感が響く 「え…」 目が覚める 夢だったのか 思わず辺りを見回す どうやら生きているようだ
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判定を不服として選手に殴り倒された審判員の言葉は心を打つ 「これからもバスケットボールを続けてほしい」 被害届は出さない方針らしい 何といさぎよい響きであろうか 同じ相手を気遣う発言でも これぞ正義と言わんばかりに毒を巻いていた どこかのお父さんとは何か違うんだよな
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いやな予感がしたら その通りにいやなことが起こる だから いやな予感がしたら いい予感に切り替えよう でもね そう一筋縄にはいかないんだ だって いやな予感は心の問題ではなく 身体が感じることだから なかなか やっかいだ
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どんな激しい大嵐も へらへら笑って じっとしていれば やがて ゆっくり通り過ぎていく いつ止むともしれぬ大嵐も 身をかがめて 貝の中に安住していれば やがて かすかな晴れ間が見えてくる 何もかもなぎ倒さんとする大嵐も その正体を受け入れ 屈すれば やがて 負けるが勝ちが見えてくる
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「ペンは剣よりも強し」 この箴言を やたら信じたい時がある 日本に対しても 世界に対しても そして 弱音を吐きそうになる 自分に対しても
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狭い日本 そんなに急いでどこへ行く かつて聞いたようなキャッチフレーズ ならば あらためて問いたい 狭い地球 そんなに争って何になる
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「あふれんばかりの感謝」 仕事ではない 人生と思え 明日の事を煩うな 今この時だけ 笑顔だけ 一人一人に爆発的な関心を! テーマは「明日はどうでもいい」 今がよければ ご飯がうまければ それ以上の幸せはない。
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今日と同じように 明日 目が覚めて 生きている保証などどこにもない あるのは ただひとつ なぜだか分からないけれど 今ここに 生きているということだけだ
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どれだけ酒を飲んでも 過去は消せない 未来への憂いも変わらない どれだけ酒を飲んでも 手詰まりの現実はそのままだ 分かってはいるけれど 今夜もまた酒をあおる 分かってはいるけれど 忘れてしまいたいことを 心の奥深くに流し込む
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この身が都会の雑踏を目的地に向かって小走りに ただただ走り抜けて行く この殺伐とした雑踏にも愛はある予感 でも そんなものには深入りせず ただただ 走り抜けていく 雑踏と神とのコラボレーション ただただ 走り抜けていく
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ええーい どうにでもなれ・・・と なげやりになったら 意外にも道が見えてきたりして・・・ これでいいや
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まじで音楽は人の心を救う ピュアな歌声と鍵盤から紡ぎだされる音色 涙が止まらない 心の奥深くに染み込んできたもの それは愛
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「生きる」「死ぬ」「生きる」「死ぬ」「生きる」「死ぬ」… 「生きる」… やっぱり今日も生きよう どうせ生きるんなら明るいこと考えて生きよう どうせ生きるんなら深刻ぶらずに生きよう どうせ生きるんなら… 「死んだつもりで生きよう」 今日も「生きる」
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妙に信号運がよかったり 妙に電車運がよかったりすると 「今日はいいことあるぞ」と気分が上向く 「茶柱が立っているで」 よく母の喜んでいた姿が目に浮かぶ この迷信めいた思い入れが 今日一日を幸せに過ごす最強の秘訣なり
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こんな些細なことで大喜びしてくれるなんて 俺は幸せだなあ…と思える一日の終わり この積み重ねでいいんじゃないか この積み重ねしか幸せはないんじゃないか 今日の一日の終わりは 俺が一番幸せだった
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ウイスキーグラスを傾けながら ちびちびやるのはいいものだ 何ともいえない孤独感 夜はふけていく でもね もっといいのは 目の前にいる人と 孤独を分かち合うことだろう 二度と戻らない 今ここで
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「自分の人生観を持て」ってあなたは言うけれど 「人生観なんてありまへん」っていう哲学があってもいいかもよ 「語りえぬものは沈黙しなければならない」っていう哲学者の名言は 「人生観なんてありまへん」を極めたっていうことかもよ
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最近、古典的名作を読み返すことにはまっている。 今日は、サガンの「悲しみよ こんにちわ」を一気読みした。 初めて読んだ当時、私はセシルとあまり変わらぬ年代だった ように記憶しているが、南仏の美しい海を背に、自由を求める 彼女の奔放さをうらやましく思ったものである。 長い年月を経ても一気読みさせ... 続きをみる
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「病みがちに 梅干し食べて 酸味しむ」
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どうしてこんなところで咲いてるの…? 「…まったく困ったもんだね人間って奴は」
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師匠「弟子よ、天井のイデアを求めたまえ」 弟子「先生、もっと現実を見つめましょうよ」 おお、何と高貴な議論であることか。 それにしても、おいらは腹がへりました。 そろそろ食事でもどうですか? 高級フレンチ料理でも、お茶漬けでもいいですよ。
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今日の風は実に心地よい 古い言い方で恐縮ですが 五臓六腑に染み渡る 初めて知ったよ 風が語りかけてくることを
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古代ギリシャの聖賢は言いました 「だだ生きるのではなく よく生きることだ」 ごもっともですが 老いぼれ始めた私には無理な注文です 「よく生きるのではなく ただ生きるのだ」 これでいきたいです
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「見ざる 聞かざる 言わざる」なんて金言があったけど でも しんどくない? 自然に逆らってまで これがモットーではストレスたまるよ 「大いに見て 大いに聞いて 大いに言いましょう」 これでいいんじゃない?
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心を手なずけるのは難しい 目と鼻と耳と口と身体を総動員して 対抗せよ!
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目で見て 耳で聞いて 鼻でクンクンさせて 口で味わって 身体中で感じて そう 五感を総動員して 脳の策略に打ち勝つのだ 五感だけで生きよう
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多感な青春の時 独り身の時 パートナーと生き始めた時 子宝に恵まれた時 そして今 老いぼれ始めた この時 いつも傍らにある指南書は ただ一つ 「ビー・ヒア・ナウ」 いつも「いま ここ」に... 続きをみる
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おやおや父親まで出てきたの ちょっと やりすぎじゃありませんか? 子どもを心配する親心はみな同じ でも手段を誤るとかなり醜いですよ テレビに映る そこのお父さん
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サラリーマン川柳 どうしてみんな自虐ネタ 私もかつて応募したけど落選したよな よくよく考えればポジティブすぎた? 自虐的なほうが共感呼ぶって どこか歪んでるんじゃないのかな 「自虐ネタ 盛れば盛るほど いいね!って」
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永遠の今とここで 波のまにまに ただよい 身も心もゆだねて 目的をたてず ひとつの想いに ひとつの行いに 満足する どこからともなくやってきた そんな朝の訪れに感謝
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多くを語るよりは 真実を語りたい 弁解するよりは 黙って笑っていたい
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愛の海 浜辺に居座る貝殻になって 愛の海を見続ける 至福のひととき 永遠の今とここ 悩めるあなたにも来てほしい 愛の海
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大型連休も最終日となりました。 皆さん、よい思い出は出来たでしょうか。 明日からのお仕事、頑張ってください。 連休中、ずっとお仕事だった皆さん 明日からは少しは休めますか? お仕事の疲れを癒してくださいね。 ところで… 「また明日から仕事か…」とか 「現実に戻る... 続きをみる
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邪気がないことを無邪気という 「あいつは子供みたいに無邪気な奴だ」 こう言われれば最大の褒め言葉だろう すっかり年寄じみた吾輩は 無邪気に笑うことなど忘れて久しい ひとつ笑ってみるか 子どもの日だから
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いよいよ大型連休の後半戦 人 ひと ヒト ホモサピエンス テレビに映るそれぞれは 楽しそうでもあり 辛そうでもある それをただながめる吾輩もまた同じ いろいろあっていいのだ みなさん お気をつけて 行ってらっしゃい!
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いよいよ大型連休スタート! 天気も上々! じっとしているのはもったいない! いやあ… だからこそ 布団にへばりついたまま動かないのは 極上の贅沢というものだ
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南北の歴史的握手 これが内政問題や芸能人のスキャンダルに終始する ワイドショー的なつまみ食いに終わらず 永遠の始まりという奥深い握手であるように祈る 私たちは誰も政治ショーなど求めていない 多くの人は心の奥深くで 偽りのない堅くて強い握手を望んでいるのだから
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俺にとって哲学を語ることは 俺自身を語ること たとえ俺自身はそこにいなくても
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分け入っても分け入っても闇が深まるなかで そこから幽かに漏れる光あり よく見ていないと瞬く間に消え入りそうな灯 でも その光源は 弱っちい魂を目覚めさせる 「起きよう」と思う
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いつもと変わらない日曜日 もう一週間も経ったとはとても思えない日曜日 「明日を煩うな」「今日を生きよ」「今ここ あるがまま」 自分を励ますいつもの常套句を寄せ集めても 「そうだねー」って 少し前の流行り言葉を口にする自分に赤面してる 明日を明日のことにはできない自分が いつもと変わらない日曜日と向... 続きをみる
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何も考えないでおこう 難しい選択は そう エポケーって知ってる? そう エポケーでいこうよ そう 判断しないってことかな そう エポケーでいこうよ 逃げてるって? そうじゃないよ 逃げ切れないから エポケーでいくのさ そう エポケーでいこうよ
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平穏ではなく、平凡な時が流れていく。たまにはその一片を強く引っ張って口に含み、 心底味わってみたらどうなんだ。寄せては返すさざ波も、同じ波ではないのだよ。 一片、一片を抱き寄せ愛撫し、いさぎよく手放す…。たった一日っきりの稲妻のような 真実は、実に平凡な顔をしてやってくるのだから…。