妻は時々言う 「〇〇氏の文章はうまい」 「さすが文学賞をとった人は違う」 負け惜しみで言い返してみた 「俺はもっとうまい」 妻は返事せず 「ウワオー」 大きな欠伸をひとつした こりゃだめだ
2018年7月のブログ記事
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「今日は何もない平凡な一日でした」 いいね! 「今日は何も目新しいことなかったよ」 最高だね!! 平凡こそHappyなのだ!!!
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「共時性 この道を行け 蝉の声」
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ここにいる人々は 閉じられたわずかな空間に 身を横たえている どうか心だけは 広い世界を行き来する羽を持ち 限りなく自由であってほしい
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暑い 暑い 暑ーい なんでこんな日に外を行く 吹き出る汗に後悔の念 おや あれに見えるは もしやコスモス? いやいや そんなはずがない 暑すぎての幻覚か? いやいや 一輪のコスモス 私を見ろと言わんばかりに 凛と立っている
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外見をやたらに着飾る人は あまり好きではありません 心をやたらに着飾る人も あまり好きではありません そのまんまでいいのに…
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いい加減な言葉で 身体の奥深くに息づく声を 拒んではいけません 耳を澄ますのです 言葉に頼ろうとせず 身体の声を開放するのです
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朝と夜の顔 仕事と家庭の顔 昨日と今日の顔 みんな違って当たり前 一貫性がないなんて それが人間という生き物 気にすることはない 違っていても
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人生は捨てたもんじゃない でも不思議だ 捨てれば捨てるほど 人生は捨てたもんじゃない すごいパラドックスだ
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心の奥深くに広がる どろどろとした 得体の知れない領域 降りて行きたいという想い 恐ろしいからやめておけという声 ええーい 俺に与えられた人生だ たとえ底なし沼であったとしても 後悔しない方を選べ
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鳥さんたちは実に早起き しかも いきなり楽しそう しかも いきなり誘ってくる 今日も面白くやりましょう
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鳥さんたちが深い眠りから覚めて 一斉に鳴き出すのは 午前4時38分… いつも 午前4時38分… これは大発見かもよ
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十年ぶりに訪れた地は 廃墟となっていた 変わり果てた思い出の地 ここに集った人たちは何処へ 戻らない戻せない過去 時が止まったままなのは私だけ…
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一人じゃないということ あなたがいる 独りじゃないということ 今日も生きようと思う
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早朝 またいつもの男が コーヒー片手に通過した こいつを超えなければ いつもの俺で終わってしまう
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「一寸先は闇」だって バカ言っちゃいけないよ 一寸先も二寸先もない あるのは今だけ
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人類史上 最も後悔することは お金の発明ではないか お金がなければ みんな幸せに暮らすだろう
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あの山の奥深くにも あの海の奥深くにも 尊い命が息づいている 私の知らないところで 私の知らない方途で 命のリレーが続いている こざかしい知恵をかなぐり捨て ただ耳を澄ましていれば あらゆる命の声に満たされる
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まあるい大きなお月様 神々しい光に立ち尽くす 西行さんや明恵さん… 時空を超えて魅惑するお月様 お月様から見た私は いかがでしょうか
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わずか数行の小さなつぶやき 言葉を生業とする人のように 多くを語れない 気の利いた言い回しもできない なぜ つぶやく なぜ 生きると聞かれて 答えられないのと同じ
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「時間が解決してくれる」 確かにそうだ とても耐えられないと思ったことも 今こうして生きている 時間は魔力を秘めている そして時間は教えてくれる 解決しなければいけない問題なんて 初めからなかったということを
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耳元で囁きかけられるのは 悪い気分ではない あなたにだけ語っているんですよ そんな気がして嬉しくもある 悪魔の囁きかもしれないのに
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進む道 迷ったら立ち止まって考える そこに愛はあるのかと
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「主観を外へ放り出せ」マルクス・アウレリウス いやぁ まいったね… 朝から強烈なご神託 放り出すのを妨げる奴はいない 俺以外はね…
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向こうからやってくるものを 拒まず 両手を一杯に広げて しっかり抱きしめ 味わい尽くす そして 両手を一杯に広げて さらりと過去へ流す 決して振り返らない その繰り返し
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一時休戦していたあなたが より一層 力をつけて戻ってきた あなたの体中から発散される熱気 その思いを十分受け止めて ひるまず歩むとしよう
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一日の終わりは どこか不安げな茜色の空 憂いを含んだその表情は 抵抗むなしく 暗闇の中へと 隠れ行く
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「しょうがないよ」が口癖だった だから しょうがないことばかり 今日から 「しょうがあるよ」にしよう 「ない」から「ある」へ 「しょうがあるよ」が口癖になった だから しょうがあることばかり
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雑踏を行く人々 二度と会うことのない人々 みんな何処へ行くんだろう みんな幸せそう 俺は何処へ行くんだろう 俺も幸せになろう
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いつもの朝より 鳥さんたちの声が少ない 嵐の予感で非難したのかな 鳥さんたちの決断力には 頭が下がる
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いつもコーヒーだけど 今朝はトマトジュースにした いつもパンだけど 今朝は卵かけごはんにした いつも車だけど 今朝は電車にした いつも不機嫌なのに 今朝は笑顔になった
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なぜ勝てないかだって? そりゃそうだよ 自分に勝てないものが 人に勝てますかって
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「顔は心の鏡」というけれど そんなに堅苦しく考えないで 「顔は心の遊び場所」でどうだろう 遊び心に徹すれば 目と鼻と口と耳 みんな楽しそうだ
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「ただいま」って よく考えたらすごい言葉だよね 「唯今」 「只今」 「ただ今」 家に帰ってきたからではなく いつでもどこでも 「ただ今」でいたいね
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「今日も何だか不安なんですけど…」 それでも息してるだろう モーマンタイ!!
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いつもの早起きさんが コーヒーカップ片手に 悠々と歩いていく 煙草をふかしながら 悠々と歩いていく 不思議な感慨で見送る私 今日もお元気で…
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枕もとで鳴く大きな鳥 長いくちばしで私の頬をつつく あの世からお迎えに来たの? 「いえいえ」 大きな鳥は背筋を伸ばして 高らかに歌った 「私は闇夜から抜け出て朝を迎えました」 鳥の目の輝きが増していく 「だからあなたも起きて」
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ひとつ捨てれば ひとつ手に入る 大きく捨てれば 大きく手に入る 最も大切なものを捨てれば 最も大切なものが手に入る あくまで捨てるのが先
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遊びなのに笑顔がない なぜか苦しそうでもある 遊びですよ もっと肩の力を抜いて 笑って楽しんで ジョークのひとつも飛ばしましょう 遊びは遊び そんなに真剣な顔しちゃだめ 人生は遊びなんだから
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知っている罪 知らない罪 どっちだって同じ 罪は罪
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禁酒や禁煙 飲まない人 吸わない人からすれば どうってことないが こよなく愛する人からすれば これは命がけ 大願成就を願う代償として差し出すようなもの 人生最大級のイベントなのだ
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世界のリーダーたちから 睨まれたって怖くない トランプさんの戯言なんて ちっとも怖くない もっともっと怖いのは 日本が大好きな台風だ
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追い越し車線を使って 颯爽と抜き去りゆく高級車 「狭い日本そんなに急いでどこへ行く」 ポンコツ車のひがみだろうか かつて流行った交通安全の標語が 思わず口をついた
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神様はあの手この手を使って 私に問いかける その手に乗るかと逆らっても 元の木阿弥 委ねればいいんだよ 声にならぬ声がささやく
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今日も始まる 不安に満ちた寝起き 心を置き去りにして 動き出せ
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あなたと夢見た日々 あなたとお酒を飲み明かした日々 あなたと泣いた日々 あなたと魔法の話をした日々 あなたと幸せを求めた日々 あなたと過ごした日々 あなたと…