しとしと しとしと 雨が降る 何となく憂鬱な朝 それを吹き飛ばす起爆剤 今のところ浮かばない しとしと しとしと 雨に向かって上を向く そんな無理もやめておこう 何とかなるさ 今日を始める
2019年2月のブログ記事
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あなたの詩は詩ではない 本来の詩からいえば お話にならない もっと基本を学びましょう ……だって 詩ではないって? その通りです 詩ではありませんよ 私を書いているだけです 大いなる開き直り 今日を始める
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祈る あなたのことを 遠く過ぎ去る後姿 思い出とともに 祈る あなたのことを 徐々に広がる空間 なすすべもない 祈る あなたのことを なぜためらったのか 後悔を抑え手を合わす
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夢うつつ もどかしい夢に右往左往 枕元の時計に手を伸ばす わおーー遅刻だ 遅刻も遅刻 大遅刻 飛び起きても あっちへフラフラ こっちへフラフラ 徐々に遅刻という 恐ろしい現実が明らかに などど嘆いている場合ではない バタバタと今日を始める
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今週はどんなことがあるだろう 思いがけないドラマが待っている そんな予感を打ち消すこともない 素直に期待してみたい いつもと同じ朝だけど いつもと違う朝にしたい 温かくなり始めると 心まで前向きになる 今日を始めよう
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この泥沼から抜け出す そんな方法はない 泥沼から抜け出したい そう思うこと自体無理 泥沼に浸りきって 泥沼そのものを浄化する それしかないよ そう決意する夜明け前 今日を始める
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一週間 矢のように過ぎていく 目先のことに忙殺される そんな日々の一瞬を切り取れば 無念の涙があふれ出す それでも無事に週末に着陸 せめて笑顔が多くはじける そんな一瞬を過ごしたい 今日を始める
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今日はどんな一日にしたい そんな大切なことを あなた任せにしていたかも 今日一日のデザインを 自分で描く 一日の中でも 山あり谷あり それでも自分の一日は 自分だけに与えられたもの 自分というキャンバスに 楽しく描きましょう 自分で描いた今日を始める
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春はどこから 春は私の心から そう思いたい朝 一杯のコーヒー 温まる心 春はきっと来る 私の心から そう思える朝 今日を始めよう
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かがみ 自分を映す鏡 真ん中の がをとれば かみ 神か… 神ってなんだ 我をとるってなんだ もしかして 自分がない 万象受容ってこと たやすくないなあ 我だらけの自分
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愛犬の誕生日 家族の一員 ハッピーバースデー 何だかウキウキする 誕生日とはいいもんだ おめでとう 我が家に来てくれて ありがとう 今日を始める
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どうして朝が来るのだろう ずっと夜のままならいいのに どうしても朝が来る あなたにも私にも 平等に朝が来る 感謝すべきだろうか 誰にでも朝が来ることに 今日を始めよう
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いつの日か 目の覚めない朝が来る いつの日か 必ずやってくる その日 その日がやって来た後も いつものように 朝は来る 朝は来るけど 私はいない 目が覚める 生きている 私の手や足は動く その日はまだ来ない 今日を始める
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疲れきってるのに 眠られない 眠られないなら 寝なければいい 無理することはない 何もかもそうかな 自然にまかせよう 眠られないから 今日を始める
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時間がない 時間がないけど 止められない なぜだかわからん わからんけど 止められない 何の意味もなく 目的もない それが人生だと 言わんばかりに 慌ただしく綴る 慌ただしく いつもの今日を始める
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めぐり合い めぐり合う 不思議な縁 奇跡としか思えない しかもこの奇跡は 日常茶飯事に起こる ミラクルの中で生きる 何とエキサイティングな日々 もっと楽しもうよ 体の力を抜いて もっと話そうよ あなたと私 ありがとう この当たり前の奇跡
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昨日は昨日 今日は今日 同じことの繰り返し そうではない 昨日は二度と戻らぬ だから今日は新品 真新しいキャンバスに 遠慮なく自由に描く その中心は他ならぬ私 希望を持って布団を蹴飛ばす 今日を始めよう
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どうして疲れるのだろう 疲れるって何だろう 心が疲れる 体が疲れる 疲れない心 疲れない体 鋼のような心と体 手に入れる方法 あるやなきや 起きたくない心身 心も体も堂々巡り それでも今日を始める
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鏡を見る 若くない 横向きに見る 疲れた顔が淋しそう もう一度見る 口角を上げる 無理にできた笑顔は まさにピエロ 横向きに見る さらに滑稽だ ピエロ上等 滑稽こそ我が生きる道 もう一度見る 悪くない
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ここが踏ん張りどころ ここで崩れてはいかん 春はもうそこまで 我慢こそ我が美徳 苦難は奥深く仕舞い込み まるでいつもと同じように 起き上がれ 今日を始める
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激しく突き刺さる雨の中でも 絶えることなく降る雪の中でも 凍えるような極寒の中でも 何一つ希望が見出せない中でも 最愛のあなたがいない日々でも 何ら明るい兆しがない日々でも どっこい俺は生きている 今日を始めよう
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脇役ばかりじゃつまらない ひとつ主役を演じてみるか 愛犬に語りかける 愛犬は鼻をぴくぴくさせて 俺は自分のことで精一杯 いつも主役だ 愛犬はそう言う そうかね 今日を始める
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目覚めのコーヒー 今朝は一層身に染みる 凍てつく外気を打ち負かし 体から炎をまき散らす 一気に全ての煩わしさを退け 心に明るい夢を抱かせる 一杯のコーヒー 至福の贈り物 今日を始めよう
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机の上の招き猫 福を招くなら遠慮なく そろそろどうですか ずっと待ってます その微妙な表情に 埃が積もってます 受け入れ準備は とうに完了 両手両足広げて 待ってます 首を長くして 待ってます そろそろ本気で 福をくださいな 今日を始める
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誰もいない空間に 手を伸ばして 空気をつかむ でもつかめない つかもうとしても つかめない まさにお手上げ 両手を広げて あきらめのポーズ つかもうとするから つかめない 何もしなければ 何もかもが入ってくる 心の中で禅問答 今日を始める
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愛犬が鳴く まだ夜明け前 起きれ起きれと 言わんばかりに 「夢破れて愛犬あり」 抱いてきた夢は散っても 私を愛してくれる愛犬 こいつのためにも 生きねばならぬ 今日を始めよう
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希望が絶望に変わり 絶望が諦めに変わる 諦めは開き直りとなり 開き直りは自由を呼ぶ もうどうなってもいい どうせ夢は実現しない そう開き直るやいなや すさまじい勢いで 自由が流れ込んできた
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立春 大安 心に住まう鬼退治も どうにか完了 何だかいいことが ありそうな予感 なぜか アンパンマンのテーマを 口ずさむ 期待を込めて 今日を始めよう
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「見ざる 聞かざる 言わざる」 時々耳にする言葉 でも3匹のお猿さん どの表情もあまり楽しそうではない 実は4匹目もいるらしい 「するな」と股間を両手でふさいでる 何だか随分辛そうだ お猿さん そんなに我慢するのは止めようよ 大いに見て聞いて言って そし... 続きをみる
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まだ夜明け前 何だか眠れない 今日は久々の休み 思いっきり朝寝坊 そんな計画もどこへやら 特に予定もないけれど ごそごそと起き出す 明日になれば後悔するのに 飛びっきり早い今日を始める
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