お気に入りの球団

 お気に入りの球団が負けると
 やけ酒飲んで
 「もうファンはやめよう」などと思う
 
 翌日 昨夜の決意はきれいさっぱり忘れて
 勝利の美酒だと祝杯をあげる
 
 その果てしない繰り返し
 こういうことだ
 本当に好きだということは