ただ在る

  この世を動かしている方は
  何も語ろうとしない
  ただ在る
  それだけ
  その方の御業に翻弄される日々
  ひとつの恨み節も言いたいけれど
  ぐっと我慢して
  こちらも
  ただ在る
  そこにフォーカスしたい