日常のすごさ

  今日はゴミ出しの日
  パパは右手に大きなゴミ袋
  並び行く傍らの愛姫は
  パパの左手を握りしめ
  スキップしながら楽しそう
  まるで遊園地に行くみたい
  愛姫にとって
  目的地など関係ないのかも
  ゴミ出しに向かう道も
  遊園地に向かう道も同じ
  でも…
  やがていつの日か
  この日常が非日常になる
  そんなことをふと思う
  微笑ましい親子を見送りながら
  日常のすごさをかみしめる