神を信じる

  神を信じるか信じないか
  ただそれだけでいいと思うけど
  神を信じるにも色んな流儀があり
  こだわりがあり過ぎて窮屈だ


  時にはそれが戦争になって
  神を信じる者同士が殺し合い
  神を信じていても非業の死をとげる


  いかなることがあっても神は沈黙
  その答えを探ろうと右往左往する
  愚かなのはやはり神ではなく人間


  「あんたの神も素敵だね」
  「いやいやあんたの神こそ魅力的」
  なんでそう言えないのだろう