2018年4月のブログ記事

  •   理性の綱

         酒に溺れる人      異性に溺れる人      権力に溺れる人      お金に溺れる人      みんないろんな弱さを背負って生きている      これらの闇はあまりにも深い      浮き上がろうともがいても      もがけばもがくほど沈んでいく      沈むことは快楽でもあり... 続きをみる

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  •   極上の贅沢

       いよいよ大型連休スタート!    天気も上々!    じっとしているのはもったいない!    いやあ…    だからこそ    布団にへばりついたまま動かないのは    極上の贅沢というものだ

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  •  「明日にかける橋」

      人生のスタートは「明日にかける橋」で始まった   あの日 喫茶店の扉を開くと いきなり飛び込んできた   あれから 幾年   どうしようもない気の遠くなるような時間   どうしようもない同じ過ちの数々   でも もし 今ここであの「明日にかける橋」の時点に戻れたら   どうする    ありえな... 続きをみる

  •   握手

       南北の歴史的握手    これが内政問題や芸能人のスキャンダルに終始する    ワイドショー的なつまみ食いに終わらず    永遠の始まりという奥深い握手であるように祈る    私たちは誰も政治ショーなど求めていない    多くの人は心の奥深くで    偽りのない堅くて強い握手を望んでいるのだから

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  • 行きつ戻りつ

        まだまだ肌寒いね     昨日 あんなに暑かったのに     今朝はヒンヤリだ     まるで人生のようだね     そうだ     あなたの人生も私の人生も     ヒンヤリの日々があったとしても     灼熱の太陽輝く夏にむかうのだ     戻る日があったとしても 確実に前へ進もう  ... 続きをみる

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  • 朝の駅

    朝の駅 行先はみなさん違えども 究極の行先はみなさん同じ 会社に行く人 学校に行く人 病院に行く人 ふるさとに帰る人 目的もなく行く人 疲れ果ててただ行く人 などなど それぞれの居場所から それぞれの人たちに見送られて あるいは たった一人で それぞれの行先に向かう 行先はみなさん違えども 究極の... 続きをみる

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  • 哲学

    俺にとって哲学を語ることは 俺自身を語ること たとえ俺自身はそこにいなくても

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  • 起きよう

    分け入っても分け入っても闇が深まるなかで そこから幽かに漏れる光あり よく見ていないと瞬く間に消え入りそうな灯 でも その光源は 弱っちい魂を目覚めさせる 「起きよう」と思う

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  • いつもと変わらない日曜日

    いつもと変わらない日曜日 もう一週間も経ったとはとても思えない日曜日 「明日を煩うな」「今日を生きよ」「今ここ あるがまま」 自分を励ますいつもの常套句を寄せ集めても 「そうだねー」って 少し前の流行り言葉を口にする自分に赤面してる 明日を明日のことにはできない自分が いつもと変わらない日曜日と向... 続きをみる

  • 俺は誰?

    「本人確認のため、お名前と生年月日をお聞かせください」 総合病院の受付で言われた。 「本人確認のため、お名前と生年月日をお聞かせください」 内科の受付で言われた。 「本人確認のため、お名前と生年月日をお聞かせください」 診察室に入るなり若い看護師に言われた。 「本人確認のため、お名前と生年月日をお... 続きをみる

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  • エポケー

    何も考えないでおこう 難しい選択は そう エポケーって知ってる? そう エポケーでいこうよ そう 判断しないってことかな そう エポケーでいこうよ 逃げてるって? そうじゃないよ 逃げ切れないから エポケーでいくのさ そう エポケーでいこうよ

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  • 金星とお月さん

    金星とお月さんが大接近中!! 地べたに這いずりながら横たわるわが身だから せめてこの天体ショーに見入るとするか… わが身の意気地なさを嘆くのはよそう 金星とお月さんは粛々として何も語ってくれないが なぜ愚かな道を歩み続けるのかなどと責めたりもしない 俺がどうあろうと たとえ明日死亡予告を受けようと... 続きをみる

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  • 平凡な時に思う

    平穏ではなく、平凡な時が流れていく。たまにはその一片を強く引っ張って口に含み、 心底味わってみたらどうなんだ。寄せては返すさざ波も、同じ波ではないのだよ。 一片、一片を抱き寄せ愛撫し、いさぎよく手放す…。たった一日っきりの稲妻のような 真実は、実に平凡な顔をしてやってくるのだから…。

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